丸田選手の出場も発表、秋の国体に夏の甲子園を沸かせたチームが登場

甲子園

10月7日(土)から特別国民体育大会・本会期競技会が鹿児島県で開催されます。

「かごしま国体ホームページ」より

高校野球は、「高校野球 硬式の部」として特別競技枠で扱われ、夏の高校野球を沸かせたチームがトーナメント方式で戦います。

10月8日(日)に1回戦にあたる4試合が行われます。翌9日(月)に「準決勝」の2試合が開催され、11日(水)に「決勝戦」が行われます。

雨のため、8日に予定されていた1回戦の4試合は、9日(月)と10日(火)に2試合ずつ開催されることになりました。

硬式野球の会場、平和リース球場(鹿児島県立鴨池野球場)

出場校は、日本高校野球連盟が推薦して決められました。今大会では、夏のベスト8に輝いた6校(神村学園・仙台育英・慶應・花巻東、おかやま山陽・土浦日大)と、3回戦で敗れた北海と履正社が出場します。補欠は、沖縄尚学と八戸学院光星です。

1回戦の組み合わせは発表されています。甲子園とは違い、8チームによるトーナメントのため、1回戦の次は準決勝と、会期はあっという間に終わってしまいそうです。

しかし組み合わせを見ると、夏の熱戦を彷彿とさせるような熱いドラマが繰り広げられそうな予感です。特に注目を集めそうなのか、こちらの2試合です。

1回戦:第2試合 仙台育英(宮城)×慶應(神奈川)

夏の決勝戦のカードが、秋の国体で再現されます。仙台育英がリベンジを果たすのか、それとも慶應が秋もエンジョイ・ベースボールで勝ち進むのか?見どころ満載の試合となりそうです。

慶應は夏の大会が終わり、次の世代が秋の大会で主軸を担っています。秋の神奈川県大会では敗退しており、チームの勢いが爆発している感じではありません。しかし丸田湊斗選手の国体出場が発表されたので、またチームの雰囲気が変わっているかもしれません。

1回戦:第3試合 履正社(大阪)×花巻東(岩手)

履正社は、2016年に国体を制覇しています。夏の甲子園では、「実質上の決勝戦」とも言われた仙台育英との試合に敗退し、ベスト8進出となりませんでした。

履正社の打線の要は、侍ジャパンU18にも選ばれた森田大翔選手です。増田壮選手と福田幸之介選手による、2人の左腕のエースを有し甲子園での雪辱を狙いたいところです。

花巻東は、10年ぶりの3回目の国体出場です。高校通算歴代最多本塁打を放つ佐々木麟太郎選手は、甲子園で期待されながらも結果を残すことはできませんでした。

甲子園直後の侍ジャパンU18にも招集されず、素晴らしい記録を有しながらも、佐々木選手のまばゆい活躍を見ることは叶いませんでした。

佐々木選手にとって、高校生最後の大一番となる国体で、ホームランを放ち、日本一を掴み取るのか目が離せません。

佐々木選手(スポーツ報知)

1回戦は、他にもこんなカードが

第1試合に神村学園(鹿児島)×北海(北海道)が、第4試合は、おかやま山陽(岡山)×土浦日大(茨城)が組まれています。

おかやま山陽は、夏の大会で「日大」系列の3チーム(日大山形、大垣日大、日大三高)を相手に勝利を重ね、ベスト8に進出しました。

それを受けて、おかやま山陽は「日大クエスト」や「日大キラー」とネット上で呼ばれるようになりました。今回の国体で最後の「日大」、土浦日大との対戦でどのような結果になるか注目です。

国体では、夏の甲子園とはまた違った物語が生まれそうな予感です。秋の国体を経て3年生が完全に引退するチームばかりです。それぞれのチームが、次の学年にどのような継承をしていくのか、それも見どころですね。

アイキャッチ画像は、夏の高校野球・第105回大会の決勝戦で先頭打者ホームランでダイアモンドを駆ける丸田湊斗選手。(東スポWEB)

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