侍ジャパンU18のワールドカップ優勝トロフィーやメダルが公開、丸田選手の直筆サインも

甲子園

侍ジャパンU18が初優勝を飾った、第31回ワールドカップの優勝トロフィーが甲子園歴史館(兵庫県西宮市)で展示されます。会期は10月5日(木)から11月5日(日)です。

優勝トロフィーのほか、優勝メダルや、「日本一と世界一」を手にした丸田湊斗選手の寄せ書きサイン色紙も公開されます。

丸田選手のサインはどんな感じ?

丸田選手のサインは、時計の文字盤で表現すると3と4の間あたりです。名前の「斗」の字の最後の1角が、とてものびのびと書かれているのが印象的です。

写真:阪神電鉄

こちらは画像を拡大したものです。実物を見てみたいですね!

W杯決勝戦での丸田選手の活躍を振り返る

丸田選手は、決勝戦で5番センターでスタメン出場しました。日本は台湾に2-1で勝利しました。丸田選手は、この試合で攻守にわたり「足」を使ったプレーでチームの初優勝へ貢献しました。

4回、日本の逆転に向けて、駆け抜ける

丸田選手は、セーフティーバントから1塁まで駆け抜けました。塁審はアウトの判定を出しましたが、丸田選手は自らビデオ判定を求めチームも動きました。判定の結果セーフとなり、日本のチャンスを広げました。

このバントも、丸田選手が志願して決めたものでした。丸田選手の野球脳が光るシーンです。

侍ジャパン公式ページ

丸田選手に続くバッターは、高中選手です。1アウトランナー1、3塁から、高中選手もスクイズを決めます。1塁にいた丸田選手は、ホームをめがけてベースを駆け抜けます。丸田選手の俊足が台湾チームに警戒されていたのか、台湾のサードは1塁へ悪送球し、丸田選手は逆転のホームベースを踏みました。

侍ジャパン公式ページ

6回の裏、逆転のピンチに駆け抜ける

台湾は、この大会では決勝戦まで無敗で勝ち上がってきました。試合の終盤、6回の裏の台湾の粘り強い攻撃に日本はピンチを迎えます。

ツーアウト、ランナー1、3塁となり、1本長打が出れば大量得点につながる場面です。センターを守る丸田選手は、打球を追いかけ見事キャッチし、日本は逆転を許しませんでした。

丸田選手は「取ったぞ!」と言わんばかりに、グラブからボールを見せつけベンチに戻ってきました。

日本はこのまま逃げ切り、初優勝を遂げました。丸田選手は試合後のインタビューで次のようにコメントを残しました。

Full-Count編集部

「最高の気分です。日本らしい野球で勝てましたし、しぶとく勝ち切れたことで喜びは倍増です。隼翔(途中から脳震盪のため欠場した小林選手)は、出られなくて辛かったと思うのですが、そうした感情を一切出さずに主将としての仕事を全うしてくれていたので、世界一の主将にできて良かったです」

丸田選手と小林選手は、つい2週間前にU18のメンバーとして招集・合流して、甲子園ではしのぎを削るライバル同士であったのに、このように仲間を想う気持ちになるのは、野球がもたらすチームプレーの素晴らしさを感じます。

丸田選手のU18チームメイトとの思い出

丸田選手はInstagramのストーリーに、W杯決勝戦の後にチームメイトと喜びを分かち合った写真を投稿していました。

神奈川新聞の取材で、丸田選手は、侍ジャパンU18の選手としてW杯を戦ったことを次のように振り返っています。

「喜びはすごく大きいが、まだ実感できていない。代表としてみんなと知り合えたのはこの先の人生でも本当に生きてくる」

丸田選手にとって、日本を代表する同世代のチームメイトと一緒に世界を相手にプレーし、同じ時間を過ごしたことが、とても有意義であったことが伝わってきます。

*画像は丸田選手のインスタグラムより

次に丸田選手のプレーが見られるのは?

10月7日(土)から始まる、秋の国体「燃ゆる感動かごしま国体」に、丸田選手が出場することが発表されました。

慶應高校は「高校野球 硬式の部」に出場し、10月8日(日)の第2試合に出場します。対戦相手は、夏の甲子園の決勝戦の相手・仙台育英です。

丸田選手のプレーが、今から楽しみですね!

アイキャッチ画像は「侍ジャパン公式ページ」より

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