阪神日本一記念グッズ発売決定、優勝商戦も最高潮

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阪神タイガーズが、日本シリーズで優勝し38年ぶりの日本一となりました。関西各地を中心に記念セールが始まっています。

大阪市にある阪神梅田本店では、開店前から2,000人が並びました。記念グッズのほか、「38」にちなんだ商品やセールなど、関西経済圏への波及効果は1,300億円を超えると試算されています。

中でも、阪神タイガーズ球団が公式に発売する記念品には、ファンを中心に注目が集まっています。

こちらの記事では、販売・購入ルート別のメリット・デメリットを見ていきたいと思います。

公式オンラインショップ「T-SHOP」は予約受付中

公式オンラインショップでは、すでに予約がスタートしています。

完全受注生産のため、購入数の制限がなく、欲しいものが確実に入手できることがメリットです。

デメリットは、購入確定後は、キャンセルが一切できません。例えば、Tシャツのサイズの変更も受け付けてもらえないので、慌ててクリックすることのないようしたいですね。

またお届け予定はグッズによって異なります。中にはお届け目安が80日後となっているものもあります。

複数のグッズを購入した場合、一番遅いお届け日にあわせて配送されるので、グッズが手元に届くのは年を越える場合もあります。

「タイガースショップ」は11月18日（土）から、百貨店限定商品も

大阪市の阪神梅田本店、そして東京・新宿にある京王百貨店にあるタイガースショップでは、11月18日（土）に販売されると発表されました。

店頭でのメリットは、オンラインは受注生産・予約販売でしたが、その場で購入、すぐに手にすることができます。また百貨店限定商品というファンにはたまらない限定グッズもあります。

一方、デメリットはそれぞれのグッズの販売数に限りがあるので、店頭に並んでも購入できない可能性もあります。

購入できる個数も、1名につき、各商品につき2個までと制限されています。朝から並んでも買えないかもしれないハラハラの展開となりそうですね。

なお、阪急梅田本店では「1階JR大阪駅側の専用入口」からの入場となっています。

阪神梅田本店

また京王百貨店でも、通常の5階にあるオフィシャルショップとは異なり、記念品は4階に設けられた特別売り場のみで販売されます。

特別売り場への入場口も制限されます。開店前に並ぶ場合は、星印に並ぶように注意が出ています。

京王百貨店

なお、「百貨店限定グッズ」は、全部で5点（ブランケット、ワッペン付きリストバンド、フェイスタオル、ピンバッチ、スマホストラップ）です。

T-SHOPでも発売されている商品のうち、ブランケットを比較してみました。サイズはどちらも90cm×65cmで同じです。

こちらはT-SHOPのデザインのブランケットです。

©︎阪神タイガーズ

こちらは百貨店限定デザインです。値段は5001円です。

百貨店限定デザインのブランケット©︎阪神タイガーズ

「TEAM SHOP ALPS」や公認ショップは11月21日（火）から

阪神甲子園駅前にある球団直営グッズショップ「TEAM SHOP ALPS」や、全国に7店舗ある公認ショップでは、11月21日（火）からの販売となります。

メリットは、梅田や新宿に行かなくてもグッズを手に取って購入できる可能性があることです。

デメリットは、発売開始が少し遅いのと、やはり販売個数が限定されているため、並んでも購入できない可能性があることです。

1985年の日本一グッズにはこんなグッズも

球団による公式グッズの他にも、日本一を記念するグッズの発売が各社から発表されています。

38年前の1985年の日本一の際も、ユニフォームやタオルなど、数多くのグッズが販売されました。

今回、T-SHOPで発売されるグッズと、メルカリで取引されている1985年の記念グッズの中から、社会の移り変わりを表していると思われたグッズをピックアップしてみました。

テレフォンカード

公衆電話の必需品であったテレフォンカードです。現在の若い世代は公衆電話を使ったことがない人が多いとのことですが、38年前は外出先での連絡手段として必需品でした。

メルカリでは使用済みが販売されていましたが、未使用のテレフォンカードを持っている方もいるようです。

のれん

1985年の優勝記念品として、応援歌である「六甲おろし」がプリントされた「のれん」が販売されていました。

現在では、住宅仕様の変化に伴い「のれん」を使う場所も限られてきたのか、今回の公式グッズのラインアップに、のれんはありませんでした。

限定グッズに絡む心理〜みんな元気になりたい

阪神ファンのみならず、限定とされるものがあれば、手に取りたくなる方は多いのではないでしょうか？それこそ38年ぶりの「お祭り」でもあり、阪神梅田本店で販売されているロゴ入り商品のスイーツは、ちょっとした話のネタにもなりそうです。

阪神のお膝元、阪神電鉄による日本一記念品も紹介されています。

以前、大谷選手の限定グッズを購入するために、行列に並んだことがありました。手に入るかな？とドキドキしたり、その時のエピソードを大谷選手のファンの人達と語り合ったりと、自分の中で楽しい思い出として心に残っています。

暗いニュースが目立つこの頃ですが、このお祭りで関西圏のみならず、日本が明るくなるといいですね。

＊アイキャッチ画像は、阪神タイガーズ公式ホームページより

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