2023年記録づくしの大谷選手、次は「サイクルヒット」だ!

大谷翔平選手

エンゼルス大谷翔平選手が止まりません。7月27日(現地時間)には、MLBで初めて完投・完封を達成しました。翌日7月28日(現地時間)に3打席連続となるホームランを放つなど、2023年のシーズンも様々な記録を残しています。

そんな大谷選手ですが、王手をかけながらも、唯一まだ達成していないのが「サイクルヒット」です。2023年のシーズンだけで、7回もチャンスがありました。

こちらの記事では、大谷選手の今季中のサイクルヒット達成を祈願して、これまでの記録を振り返ってみます。

*試合の日付はいずれも現地時間です。

*アイキャッチ画像は、ロイター(7月27日ブルージェイズ戦での39号ホームラン)より

4月27日:アスレチック戦

エンゼルスのホームで行われたアスレチックス戦では、ピッチャーとして登板しました。試合はエンゼルスが8−7で競り勝ち、大谷選手はこの日4勝目もマークしています。

https://twitter.com/BenVerlander/status/1651711231831707648

初回にシングルヒット

大谷選手は、初回にシアーズ投手のスライダーの一種・スイーパーを打ち、内安打を記録しました。打球のスピードを見せつけました。

3回:ツーベースヒット

大谷選手が、シアーズ投手のフォーシーム(直球)を、左中間の深いところへ放ち二塁打としました。エンゼルスが1-0とリードを広げました。

2023年シーズン初となるスリーベースヒット

大谷選手は、6回裏、アセベド投手のチェンジアップをセンターに返し、シーズン初のスリーベースヒットを記録しました。

5月15日:オリオールズ戦

オリオールズの本拠地・オリオールパークで、この日も大谷選手は3番ピッチャーとして、先発出場しました。試合は、エンゼルスが9−5と勝利し、大谷選手は5勝目をマークしています。

3回、シングルヒットをライトへ

大谷選手は、ロドリゲス投手のフォーシーム(直球)をライトへ返し、ヒットとなりました。

4回に、9号・3ランホームランを!

大谷選手は、ロドリゲス投手のカーブを捉え、ライトへホームランを打ちました。打球は伸びて観客席奥のフェンスを超えていきました。

大谷選手の9号・3ランホームランで、エンゼルスは7−4とリードを作りました。

https://twitter.com/AnaheimSports1/status/1658257043076313088

5回、スリーベースヒットを

ガレスピー投手のチェンジアップを右中間へ放ちました。ライトのバブラ選手がボールを見失い、その間に大谷選手は三塁へ進みました。

9回も、シングルヒットをマーク

9回表、大谷選手は、ボーマン投手のフォーシーム(直球)をレフトへ放ちました。

6月3日:アストロズ戦

アストロズの本拠地・ミニッツメイド・パークでの試合に、大谷選手は1番DHで先発出場しました。

1回、先頭打者としてシングルヒットで出塁

大谷選手は、ハビアー投手のフォーシーム(直球)をセンターへ運び、次に繋げました。

3回、タイムリースリーベース

大谷選手は、1アウト・ランナー1塁で登場しました。ハビアー投手の3球目・フォーシームをセンターへ放ち、タイムリースリーベースヒットとなりました。

7回にはタイムリーツーベース

7回の表、エンゼルスは6点差を追っていました。大谷選手に、1アウト・ランナー1、2塁で出番が回ってきます。

大谷選手は、アストロズ二番手のステネク投手のスプリットを捉え、レフトへタイムリーツーベースを放ちました。レフトの壁を直撃する強い打球でした。

9回、最後の打席もシングルヒットを

プレスリー投手のフォーシームをライトへ返し、シングルヒットとなりました。

エンゼルスの反撃は及ばず、試合は9-6でアストロズが勝利しました。

6月9日:マリナーズ戦

大谷選手は、本拠地で2番ピッチャーとして先発出場しました。試合は拮抗し、シーソーゲームとなりましたが、エンゼルスが5-4で勝利を収めました。大谷選手に勝敗はつきませんでした。

1回、シングルヒット

大谷選手は、1回裏、マリナーズ先発のカスティーヨ投手のスライダーをレフトへ返し、シングルヒットとしました。

3回、17号ツーランホームラン

大谷選手は、ツーアウト・ランナー1塁で登場しました。カスティーヨ投手の初球・チェンジアップを打って、ツーランホームランとしました。このツーランで、エンゼルスが同点とし、マリナーズに追いつきました。

5回、12本目となるツーベースヒット

大谷選手は、カスティーヨ投手のシンカーを、レフトのウォード選手の前に運びます。大谷選手は俊足を生かし、一気に2塁まで進みました。

6月23日:ロッキーズ戦

ロッキーズの本拠地・クアーズ・フィールドで、大谷選手は2番DHで先発出場しました。試合は、ロッキーズがエンゼルスに7-4で逆転勝利しています。

1回、ツーベースヒット

大谷選手は、先発フリーランド投手のシンカーをライトへ運びました。ライトのジョーンズ選手が飛び込みましたが、ボールはそれて、その間に大谷選手は二塁へ進みました。

5回、25号ソロホームラン

大谷選手は、フリーランド投手のシンカーを捉えて、ライトスタンドへ25号ソロホームランを打ちました。この時点で、エンゼルスが、3−2とリードします。

6回、シングルヒット

大谷選手は、ロッキーズの二番手・ランバート投手のチェンジアップをライトへ放ち、シングルヒットとしました。

7月8日:ドジャーズ戦

大谷選手は、ドジャーズの本拠地・ドジャースタジアムで、1番DHで出場しました。大谷選手はサイクルヒットへ王手をかける活躍でしたが、試合はドジャーズが10-5で勝利しました。

1回、先頭打者ヒット

1番大谷選手は、ドジャーズの先発・べシア投手のフォーシームをセンターへ打ち返しました。先頭打者として、塁に出ました。

3回、スリーベースヒット

3回、大谷選手は、二番手グローブ投手のフォーシームをライトへ運びます。ボールは転がり、大谷選手はその様子を見ながら走塁します。最後は3塁へスライディングし、今季6本目のスリーベースヒットとなりました。

7回、32号ツーランホームラン

大谷選手は、ツーアウト・ランナー1塁の場面で登場しました。グローブ投手のスライダーをとらえ、32号ツーランホームランを打ちました。最後はセンターを守るアウトマン選手もボールを見送りました。ボールは、センタースタンドへ飛び込んでいきました。

7月17日:ヤンキース戦

大谷選手は、自身の本拠地エンゼルス・スタジアムで2番DHで先発出場しました。こ

の日大谷選手は、3試合連続となる35号ホームランを記録しました。試合は、エンゼルスがヤンキースに4-3でサヨナラ勝ちをしました。

大谷選手の35号ホームランについては、こちらの記事もご覧ください。

【あらゆる角度からみる】大谷翔平選手35号ホームラン、3試合連続HRは2年ぶり、今季33号34号、そして2021年の3試合連続弾も振り返る

1回、シングルヒット

大谷選手は、1アウト・ランナーなしで登場しました。ヤンキースの先発・セベリーノ投手のフォーシームをライトに運び、出塁しました。

3回、ツーベースヒット

3回、1アウト・ランナー1塁で、大谷選手に打席が回ってきました。大谷選手は、セベリアーノ投手のチェンジアップをライトの深いところへ運びました。

1塁の走者・ネト選手は、大谷選手の打球を見てホームベースを目がけましたが、アウトとなりました。

7回、35号ホームラン

大谷選手は、ツーアウト・ランナー1塁の場面で登場しました。ヤンキースの二番手・キング投手のフォーシームをとらえ、35号ツーランホームランとなりました。大谷選手のツーランで、エンゼルスはヤンキースに追いつきました。

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