大谷選手、2打席連続申告敬遠、ブーイングの嵐が起きる(7月29日対ブルージェイズ戦)

大谷翔平選手

大谷選手は、7月29日(現地時間)にブルージェイズ戦に2番DHで先発出場しました。前日の試合を途中交代し、痙攣症状が見られたということですが、スタメンです。

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ウォームアップの様子

試合前はいつものようにストレッチをするなど、リラックスした様子でした。前日の痙攣の様子も見せず、フィールドを歩く背中はいつも通りのように見えます。

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第1打席:デッドボール

大谷選手は左足首あたりへデッドボールを受けます。「Ouch!(痛い)」と叫ぶと、ホームベースの後ろにあるMLBマークを一周しました。痛みを和らげるかのように走り、一塁へ進みます。

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第2打席:二塁打

打球はセンターを抜けていきます。センターからボールが返ってくる間に、大谷選手は俊足を生かし、あっという間に2塁へ進みました。最後はスライディングで2塁ベースを踏みました。

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第3打席:申告敬遠

前の打席は二塁打で出塁した大谷選手は、第3打席は申告敬遠をされます。準備したグローブを外し、バットをコーチに預け、心なしか浮かない表情で一塁へ進みます。

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第4打席:申告敬遠

バッターボックスで構えていた大谷選手を球審が止めます。前の打席に続き、また申告敬遠を受けました。しかめ面をしてグローブを外しています。

大谷選手にとって敵地であるにも関わらず、この申告敬遠に大きなブーイングが巻き起こりました。

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第5打席:見逃し三振

大谷選手の最後の打席となる第5打席は見逃し三振となりました。

最初空振りでストライクを取られると、ヘルメットを被り直し気持ちを切り替えます。続いて、外側ギリギリに入ってきた球がストライクをとられると、大谷選手は背中を逸らし、球審に右手を挙げて、間を作りました。最後は見逃し三振となると、大谷選手は空を仰ぎながらベンチに戻りました。

ウォード選手が顔面にデッドボールを受け、波乱の試合展開に

大谷選手も第1打席はデッドボールでしたが、とても心配そうに様子を見ています。

試合はエンゼルスが1-6で負けてしまいました。ワイルドカードでの進出に向けて、痛い連敗を喫してしまいました。

*アイキャッチ画像はGetty Imagesより

 

 

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